エンジニアとして仕事をしている中で自分の収入に関わる一番の関心事は、自分の扱えるプログラミング言語が今後も需要があるかについてではないでしょうか。現在IT技術は目覚ましい進歩をしていて、プログラミング言語の需要も日々変化していっています。自分が扱えるプログラミング言語の案件が少なくなっていけば、それは自分がこなせる仕事の量に直結するので収入が大きく変化していくことも十分考えられます。
今回はプログラミング言語のうち、Java案件について今後どうなるか見ていきましょう。
Java言語はコンピューターが幅広く使われ始めたときから存在する言語で、現在ではアプリの開発などで重宝されています。アプリケーションに関しては今後も減少していくことは考えにくいので、それを開発するために使用するJava言語に関してもすぐに需要が無くなるということは考えにくいでしょう。したがってJavaを使用した案件は今後も安定して供給されるだろうと言われています。
ただし注意しておいてほしいのがあくまでも安定して案件が供給されるだろうという程度に留まっているということです。
Webアプリケーションに関して言えばPHP、Railsなどといった言語が開発者から好まれています。Javaはこれらの言語ではカバーできないところのカバーをしているのが現状です。そのため案件が急激に増加するということはあまりないと考えておいた方が良いでしょう。
人よりも努力をして顧客を捕まえておくことがJava案件では大切となります。